【英雄性能解説】ラウディア(アサシン・魔法)評価

7月 6, 2019

今回は、魔法属性の単体向けDD(アタッカー)としてトップクラスの火力を誇るラウディアの性能紹介です。

WB1(マウンテンフォートレス)やティルファス、チャレンジレイドなどの高難易度コンテンツや、黒騎士周回など敵が単体のステージにおいてよく起用されています。

【ラウディアの良いところ】

○「敵が1体だけ」の時の火力がトップクラス
(複数の敵を一体ずつ倒す事を得意とするエピスやミリアンヌとは違い、最初から敵1体の場面の方が強い)
○防御貫通バフ、防御無視攻撃などを持ち、高い防御力を持つ敵や防御ダウン無効の敵に対して強い
○防御力が上昇する特性を持ち、前衛アサシンの中では耐久力がある
○手数が多く、ヒット数が重要なステージでヒット数を稼ぐことができる

【ラウディアの弱いところ】

・すべてのスキルを使うとMP消費が激しい
・近接DDであるため、前衛向けの範囲攻撃に巻き込まれやすい
・攻撃回数が多いことで不利になる場面もある(グシャク、黒ドラHARDなど)
・オートでは本領発揮できない(敢えてスキルを使わない方が火力が高くなるケースもある)

【ラウディアの強さの秘密はS3にあり】

ラウディアのメインスキルはS3の「砂漠の舞」です。
このスキルは、「自分周辺の範囲攻撃」と、「ランダムな敵を対象にした単体攻撃(アルラークブレイド)」の2本立てになっており、特にアルラークブレイドの方がダメージを稼ぐ上でのポイントになっています。

「アルラークブレイド」は、同じ敵にヒットするたびにダメージが上がっていくという特性があります。
つまり敵が1体しかいない場合、30発すべてが同じ敵にヒットすることになり、ダメージも1発1発上昇していくというスキルになっているのです。

敵が複数体いる場合、アルラークブレイドのヒットも複数の敵に分散してしまうため、その場合はダメージ上昇が限定的になってしまいます。

〜オディとの高いシナジー〜

ラウディアをWB1やティルファスで活躍させる上で、重要なのがオディです。

簡単に言えば
「オディを活用して、ラウディアのS3を2回使う」
という話なのですが、ここで「アルラークブレイド」の特性がポイントとなっています。

「砂漠の舞」を2連続使用した場合、2回目はアルラークブレイドでのダメージ増加が30スタックになったまま更に30回ヒットするため、2回目の砂漠の舞は1回目よりも更に威力が高くなっているのです。

なお、アルラークブレイドのスタックを途切れさせないためには、ラウディアのS3宝とオディの専用武器凸(できれば2〜3凸以上)が必要となります。

【スキル&超越特性&専用宝物 紹介】

ここからラウディアのスキル紹介です。なお、ラウディアは専用武器の効果により「通常攻撃をすることでスキルCTを短縮する」という事が可能であり、表記しているCTよりも実際には短い時間でスキルの再使用が可能になります。

S1:サンドウィスパー(必要MP2、CT11秒)

敵対象を攻撃し、周囲の狭い範囲内の敵に ??? の魔法ダメージを与え 8 秒間、すべてのガード率が ??? 、クリティカル耐性力が 500 減少します。その後もう一度攻撃し ??? の魔法ダメージを与え 3 秒間、気絶させます。

「すべての」ガード率とクリティカル耐性をダウンさせるため、物理・魔法混合パーティなら物理DDの補助にもなります。(PVEではあまりやりませんが、PVPでは有効な時も)
超越特性により被魔法ダメージUP25%を付与することもでき、ラウディアのスキルの中では支援色の強いスキルです。

ただしスキルの威力はそこまで高くないため、ラウディアをメインDDとして使う場合は敢えて使わないという選択肢も出てきます。

〜S1超越特性&専用宝物〜
S1光:MP消費量が1減少します。
S1闇:10秒間、対象の被魔法ダメージを25%増加させます。
S1宝:オアシスのアンクレット [サンドウィスパー]効果を解除できないように変更され、クリティカルヒットするとMPが140〜360回復します。

普通に考えるとS1闇で被魔法ダメージUPをさせたくなるのですが、「そもそもラウディアのS1を使うかどうか」、「味方の持つAMPの量次第でどこまで恩恵があるか」の2点を考慮するべきでしょう。
ラウディアをサブDDとして扱う場合には是非取っておきたいものの、メインDDとしては他に優先すべき超越特性があるのも事実です。

S1宝物はあまりPVEでは使用されないもので、主にPVPでクリティカル耐性ダウンやガード率ダウンを解除させたくない場合に活用すると良いでしょう。

S2表:魅惑の流動(必要MP2、CT20秒)

10 秒間、自分の攻撃力が ??? 、クリティカルダメージが 70%増加します。その後自分の前方へ短い距離を移動し、移動距離内の敵に ??? の魔法ダメージを与え、決闘場で使用した場合は 5 秒間、魅惑状態にします。使用後5秒以内に[華麗なる奇襲]を1回使用できます。

S2派生:華麗なる奇襲(必要MP2)

敵対象を3回攻撃し、合計 ??? の魔法ダメージを与えます。ボスと魅惑状態の敵には防御力無視の ??? の追加魔法ダメージを与えます。

S2は通常スキルと派生スキルに分かれています。
通常スキルは攻撃を行う前に攻撃力・クリティカルダメージ量増加の自己バフがかかるため、S2だけでなく他のスキルでの攻撃時にも恩恵があります。

「魅惑状態」はPVEでは関係ありませんが、ビクトリーリーグやオナーリーグで使用するとS2の派生スキル使用時に防御無視追加ダメージを発生させます。
PVEで対ボスでは魅惑状態に関係なく防御無視ダメージを与えることが可能です。

超越特性でS2闇を取ればS2派生スキルは2回使用可能ですが、その場合S2の標準スキルと合計で6マナを消費することになります。
MP消費量的にかなり重いため、防御無視が重要ではない敵が相手なら敢えてS2闇を取らない方が良い事もあるでしょう。

〜S2超越特性&専用宝物〜
S2光:移動後、自分のMPを2マス獲得します。獲得したMPは10秒にかけて減少します。
S2闇:魅惑の流動使用後、10秒以内に華麗なる奇襲を2回使用できます。
S2宝:トロバティアの神物[魅惑の流動]移動後3秒間、攻撃力の160%〜400%分のダメージを吸収して状態異常を無効化させるシールドを展開し、[華麗なる奇襲]のMP消費量が1減少します。

「華麗なる奇襲」が特定条件下で防御無視攻撃となるため、これを重視する場合、S2闇を取ることがあります。
ただしラウディアは元々防御貫通バフが強く、防御無視攻撃の「華麗なる奇襲」よりも防御貫通バフを積んだ状態の「砂漠の舞」の方が強力です。

S2光は主にPVP向けで、S2→S2派生を素早く使用したい時に採るのが主な使い道になると思われます。

ただし変則的な使い方として、S2光で獲得したMPを敢えてS3などで使うという事も考えられるでしょう。
S2+S3+S3派生で合計6マナが必要となりますが、S2光を使うことで「4マナ貯める→S2使用→MP2消費&MP2回復→S3(S3闇を使っていると想定)→S3派生」という立ち回りも可能になります。
タイムアタック系のコンテンツなど、立ち上がりを重視する場面で考えられるパターンです。

またS2宝物を装備すれば「華麗なる奇襲」は消費MP1となるため、S2光を取っている場合1マナだけ黒字になります。
つまりS2光採用パターンで、「3マナ貯める→S2使用→MP1消費&MP2回復→S3(S3闇を使っていると想定)→S3派生」という立ち回りも可能です。

S3表:砂漠の舞(必要MP2、CT20秒)

自分の周囲範囲内の敵を30回攻撃し、合計 ??? の魔法ダメージを与え、さらにランダムの敵に[アルラークブレイド]を合計30回投げて ??? の魔法ダメージを与えた後、同じ対象にダメージを与えるたびに ??? のダメージが追加されます。スキル使用中に[眩い加速]を1回使用でき、[アルラークブレイド]は魅惑状態の敵がいる場合、優先的に攻撃します。

S3派生:眩い加速(必要MP1)

3秒間、状態異常を無効化し、攻撃速度が 800 増加します。

冒頭で解説した通り、このスキル3がラウディアの柱です。
敵が1体なら「アルラークブレイド」が全弾同じ敵に当たるため、後半のヒットでは一撃一撃が非常に強力になっていきます。

本スキルはS2のような防御無視攻撃ではないのですが、S3宝の効果やラウディアのS4スタック効果により防御貫通が非常に高くなるため、防御力が高いザナドゥスなどにも通用します。
ただし対ザナドゥスでは「アルラークブレイド」がボス本体と「深淵の核」の合計3体に分散してしまうためWB1などの単体ボスほどの爆発力は期待できません。

「周辺範囲攻撃はできるが、本領発揮できるのは単体敵の時」と覚えておきましょう。

S3使用上の注意としては、S3(砂漠の舞)使用時点で予め「眩い加速」で使用する分のMPを確保しておかないと、「眩い加速」を使う前に「砂漠の舞」が終わってしまう事が多いという事です。
「砂漠の舞(S3闇)」と「眩い加速」で合計4マナ必要となるため、4マナ貯めてから「砂漠の舞」を使用するのがオススメです。
オート運用かつMP不足の場合には「眩い加速」を使わないケースが多くなります。

S3の火力が高いため、少しでも早くS3を再使用したい時には敢えて「通常攻撃」で専用武器のCT短縮効果を発動させる事を意識すると良い場面もあります。
MPが余っているからと必要のないスキルを無駄撃ちしていると、本当に使いたいスキルの再使用が遅くなってしまう事になります。

〜S3超越特性&専用宝物〜
S3光:ヒットごとにMPを30回復します。
S3闇:MP消費量が1増加し、ダメージ量が100%増加します。
S3宝:魅惑のベール[砂漠の舞い]クールタイムが30%減少し、使用中の防御貫通力が100〜250増加します。

S3宝物はPVEで一番使用されている専用宝物になりますが、0凸→5凸で防御貫通が150増えるだけであり、驚くほど凸依存度が低い宝物だと言えます。
(クールタイム減少は30%で凸に関係なく固定です)
ラウディアの宝物を頑張って5凸するくらいなら、そのリソースで他のサポーターの武器や宝物を凸する方が恩恵を感じやすいでしょう。

超越特性はPVEならS3闇で威力上昇させるのがオススメです。

S4:オアシスの祝福(パッシブ)

自分にかけられる状態異常の時間が ???%減少し、スキルを使用するたびに 20 秒間、[オアシスの祝福]を獲得して自分の防御貫通力が 30 、防御力が ??? 増加します。[オアシスの祝福]効果は最大 10 スタックまで重複し、解除できません。

「オアシスの祝福」は、20秒間とありますが新しいスタックが重なった段階でそれまでのスタックも20秒効果時間が長くなるため、普通に戦っていれば問題なく最大スタックまで貯める事が可能です。
最大スタックはデフォルトで10スタックとなっていますが、専用武器凸により14スタック〜20スタックまで最大値が上昇します。

防御貫通力と防御力増加量はスキル書の強化で1.5倍になるため、1スタックあたりは「防御貫通45」となります。
20スタックなら防御貫通が900増えることになります。

〜S4超越特性&専用宝物〜
S4光:オアシスの祝福重複を2個獲得します。
S4闇:1スタックの重複につき、英雄以外の敵による自分の被ダメージが2%減少します。
S4宝:神竜のイヤリング[オアシスの祝福]防御力増加量が50%増加し、オアシスの祝福を獲得すると5秒間、攻撃速度が100〜250上昇します。

S4の超越特性は、PVEでメインDDを務める時にはそこまで優先度は高くありません。

S4宝は「防御力増加量」が50%固定、攻撃速度の上昇量が凸で変化します。この宝物も凸依存度は低めです。
防御力の増加量はもともとスキルの書特性で50%UPしているため、専用宝物装備時はスキルテキスト記載量の150%→200%になります。

【専用武器】砂の囁き アルラーク

オアシスの祝福の最大重複数が14〜20スタックに変更され、通常攻撃時10%の確率ですべての使用スキルクールタイムが4%〜10%減少します。

ラウディアの専用武器は、スタックの最大重複数、スキルクールタイムの減少量の両方が凸で変化します。

いずれも非常に重要な効果なので、専用武器依存度は高めのDDだと言えます。
特に防御力が高い敵には防御貫通のスタック数が大きく影響してくるため、クラス専用武器ではなく専用武器を持たせて戦わせたいところです。

【備考】

普通に使っているとMP消費量がネックとなり「ちょっと強いな」という程度のアタッカーですが、性能を理解してしっかり操作できれば「対単体では勝負できるキャラがいない」というほどの強キャラとなります。

ラウディアが一般に注目され始めたのはWBの上位編成で使われ始めてからだったと思います。
それ以前は「どこで使うのか?」と言われる事も多くどちらかというと低く評価されている時期が長かったと思います。

しかし実はそれ以前でもギルドレイドHELLなど当時の高難易度コンテンツでは「耐久力があり、防御力の高い敵にダメージを与えられるDD」として一部では密かに使用されていました。
「実は強いのに、あまり評価されていない」という状況だったのです。
(もしかしたら今もそんな英雄が隠れていたりするかもしれません)

今だからこそ書けるのですが、実はラウディア軸の魔法パーティがラクレール(ティルファスではない)でダメージを稼いでいる事例もありました。
興味がある方はYoutubeの過去動画で「Lakreil」を検索してみると良いでしょう。

「魔法属性の単体DD」としてトップ評価を不動にしたのが、S3のバグ修正です。スキル特性の「ダメージ増加」効果の一部が正しく適用されていなかったのです。
バグ修正前から元々強かったにもかかわらず、バグが直ったため他の単体DDの追随を許さない圧倒的火力を発揮できるようになりました。

それ以降ラウディアが話題に上ることも多くなりましたが、WB、チャレンジレイド、ギルド討伐戦など単体の魔法DDが活躍できる場所では所構わず活躍するようになりました。

「強すぎて異常」「他のDDの出番がない」とまで批判されるようにもなりました。

ユーザーには色々と言われてますが現時点でラウディアの調整について運営が何か明言している事は無く、かつVESPAは「今後はナーフではなくバフで性能調整を行っていく」というアナウンスもしています。
この状況でどうやってゲームバランスを調整していくのかは注目すべき問題だと思います。

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