【遺物性能解説】契約の宝珠
魔法防御力を上げるための遺物の代表格である「契約の宝珠」についての解説です。
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契約の宝珠
https://maskofgoblin.com/artifact/32
7秒ごとに、自分の攻撃力の1%〜2.5%分、魔法防御力が増加します。この効果は、最大6スタックまで重複されます。
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【主な使い方】
契約の宝珠を運用する上での注意点は、「攻撃力の高いキャラ」に持たせなければ意味がないという事です。
敵の攻撃が魔法に偏っている戦闘において、DDの火力が十分であればなかなか恩恵があります。
ただし「防御力だけ高くてもガードや回避が少ないと割とすぐ死ぬ」という事は周知の事実かと思います。
ウィザードやプリーストであれば魔法ガードや魔法回避は素の状態である程度備わっているため、それらのクラスの英雄には特に相性が良いでしょう。
仮に、戦闘中の攻撃力が50万あるキャラなら7%=3.5万。攻撃力が100万なら、7%=7万です。
これだけの「固定値」の魔法防御力を上昇させるということは、イヤリングのアクセサリーを装備したDD,あるいはヒーラーにとっては非常に大きな恩恵があります。
「魔法防御力は遺物で上昇させておき、本人の装備には魔法ガードや魔法回避を積んでおく」という組み合わせで非常に安定した戦闘が可能になります。
一方、すでに魔法防御力が十分に高いキャラクターに持たせてもダメージ軽減の効果は薄くなります。ネックレスなどを装備し、すでに魔法防御が高いキャラには契約の宝珠ではなく「夫人の銅鏡」などを装備させた方が生存力が増します。
【タンクに持たせる遺物ではない】
逆にオススメできないのは、タンクに持たせる運用です。
まずタンクはもともと防御力は高く、前項の通り契約の宝珠よりも他の遺物を付けた方がより耐久力が上昇します。(つまり防御力よりも回避やガードやダメージ減少の方がほしい)
さらにタンクは一般的に攻撃力は低いことが多く、仮に戦闘中の攻撃力が10万だと仮定すると7%は7000。攻撃力20万で考えても1.4万です。
DDに契約の宝珠を装備させた場合と比較して、どう足掻いても数値は物足りない水準に落ちてしまいます。
タンクが必要とする防御力の数値から考えると7000〜1.4万程度の固定値の防御バフはほとんど誤差のようなものです。タンクに関しては防御力の数値が必要なら装備opで賄うようにした方が良いでしょう。
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