WBのDD向けオススメ遺物一覧(マウンテンフォートレス、プロティアヌス、ザナドゥス)
DD向け遺物一覧
WBで使うことを想定した場合の、DD向け遺物の適性評価です。
大地の祝福(大福)
WB1…○ WB2…△(条件付きで○) WB3…☓
大地の祝福は、敵が1体の時にしか効果を発動しません。WB3は常に敵3体いる仕様であるため一切効果が発動せず、WB2は20秒ごとに3体の雑魚が召喚されるため雑魚を処理するまでの間は効果が消えてしまいます。
即雑魚処理できる前提でWB2で使用しているプレイヤーもいるようですが、雑魚処理に時間がかかってしまうような状態であれば使わない方が良いでしょう。
上位プレイヤーの中では使用例があるものの、基本的にはWB1向け遺物と考えて良いと思われます。
また、大地の祝福の攻撃力UPは「超越特性」「割合の攻撃力UPバフ」「クラスバフ」などと同じ枠での加算となります。「成績優秀賞」「深淵の王冠」などの攻撃力UPとも同じ枠です。
この仕様のため、サポートの編成次第では意外とダメージが伸び悩むという構造があります。ラブリルやメディアナなどを採用している場合、あるいはDD自身が高倍率の攻撃力バフを持っている場合(リリア、ベルンヘイムなど)は相対的に恩恵が薄くなってしまいます。
遺物の凸が進んでいる場合は別として、低凸の場合は他の遺物を選んだ方が良いケースが多いと思われます。
DDではなく、メディアナやフレイ、ライアスなどに付けるという活用方法もありますが、その場合はDDの攻撃力を超えてしまわないか注意が必要です。
地獄の火のグレートソード
WB1…○ WB2…○ WB3…◎
クリダメと防御貫通の両方を伸ばすことができる遺物。
回復力ダウンというデメリットがありますが、PvEにおいてこれが問題になるケースはあまりありません。(チェイスが使う場合は除く)
ラブリルの実装やメイの強化によりやや優先度は下がりましたが、それでも貫通の上昇が意外と影響が大きく有能な遺物です。
特にWB3ではグレートソードを付けるだけで大幅にDPSが上がるケースもあります。
すでにクリダメと防御貫通を十分に積んでいる場合は恩恵が薄くなり、その場合は後述する狂化の書や獣人事典などに軍配が上がります。
不思議な獣人事典
戦闘が開始すると200秒間、英雄でない敵に与えるダメージが12%上昇し、被ダメージが12%減少します。
WB1…△ WB2…☓ WB3…◎
装備者の与えるダメージ量を上昇させ、被ダメージを減少するという使い勝手の良い遺物。
これらの効果は独立した枠になっており、カオスビースト装備とも別枠となっているようです。
この仕様のため、バフがインフレしても効果が薄くならず活躍することができる遺物です。
ただし時間制限があること、バフ解除で効果が消えてしまう事が弱点となっています。
WB2で☓評価である理由は、バフ解除で消えるためです。WB2には他の遺物を使いましょう。
WB1に関しては、戦闘時間の中盤で効果が消えてしまい、後半のボスの攻撃を耐えるためにはほぼ恩恵がないことが残念です。
ボスに与えるダメージの上昇も前半戦だけではイマイチなので、他に良い遺物があれば基本的にそちら優先となります。
WB3は戦闘時間210秒に対して遺物効果が200秒であるため、ラストの「深淵の闇」が200秒以内に終わるようなペースであれば最適な遺物となります。
狂化の書
1秒ごとに自分のMPが100減少し、自分が敵に与えるダメージが14%増加します。
WB1…◎ WB2…◎ WB3…◎
すべて◎としましたが、「使いこなせれば」という条件付きになります。
凸すれば凸するほどデメリットのMP減少量も多くなってくるため、その分多くMPを稼がなければいけません。
凸するたびにサポートも含めた編成を見直さなくてはいけないため、非常に使いこなす難易度が高い遺物となっています。
その代わりに敵の被ダメ増加割合は他の類似遺物よりも高く、まさに使いこなせれば最高火力が期待できるという遺物になっています。
なお本遺物のデメリットがほぼ無視できるのがリリア、完全に無視できるのがベルンヘイムです。
MP回復量が減るわけではなくMP自体の減少がデメリットとなっているため、リリアS4の攻撃バフが減少する事はありません。
怒れるカボチャ頭
すべての被ダメージ量が10%減少し、敵に与えるダメージ量が10%増加します。
WB1…○ WB2…○ WB3…○
デメリット無しで敵へのダメージと敵から受ける被ダメージを減少させる遺物。
獣人事典との比較では時間制限がない事とバフ解除で消えないこと、狂化の書との比較ではMP減少がなく被ダメ減少も付与できることが強みとなっている。
その代わり倍率は同系統の遺物(獣人、狂化書)より低めなので、凸状況なども加味して使い分けするのがオススメです。
聖夜のクリスマスツリー
クリティカルダメージが50%増加します。
WB1…△ WB2…△ WB3…△
基本的に敵の防御力を0に近いところまで下げる前提でなければ「地獄の火のグレートソード」の方がダメージは伸びる事が多いでしょう。
クリティカルダメージ量はラブリル・エスカー・魔王軍装備の実装などで積みやすくなり、貴重な遺物枠をクリダメUPだけのために使うのは現状得策ではありません。
DDに持たせる遺物として見る場合、どうしても他に持たせる遺物がない時に候補に入るという感覚になります。
ラブリルに装備させる事でラブリルのS2バフの効果量を上昇させるという方法はあります。
ただしラブリルには「古代文明の懐中時計」を持たせてスキルの切れ目を無くした方が良いというケースもあります。
瞬間火力を重視するのであればラブリル+ツリーも選択肢に入りますが、その手法が有効なのはWB3やタイムアタック系のチャレンジレイドなどごく一部のコンテンツに限られるでしょう。
(あるいは、古代文明の懐中時計が不足している時の装備候補として検討するイメージです。)
古代神王のコイン
攻撃力20%、クリティカルダメージ量20%増加(0凸時点)
WB1…△ WB2…○ WB3…○
WB1は△としていますが、これは大地の祝福との相対評価によるものです。
「聖夜のクリスマスツリー < コイン < 大地の祝福」になると思われます。
WB3は大地の祝福が無効、WB2も雑魚処理できるまでは大地の祝福が無効となるため、発動条件がない本遺物を採用する理由は十分にあります。
WB2とWB3は○としましたが、被ダメ減少がないぶん「怒れるカボチャ」よりは低い評価になると思われます。
どちらがダメージを伸ばせるかは編成次第になると思われます。
喪失のタロットカード
クリティカル率が150減少し、攻撃力が30%増加します。
WB1…△ WB2…△ WB3…○
「クリティカル率が余っている場合に付ける」「クリティカル確定なので付ける」という場面も考えられるが最適解になる場面は少ない。
まず攻撃力増加に関しては大福と同じくバフ・超越特性と同じ枠に加算であるため、バフ量がインフレすればするほど恩恵が少なくなってしまいます。
現環境で考えると、被ダメUP系統の遺物と比較してかなり弱いと言わざるを得ません。
確定クリティカルを持つキャラとしてWB3最適キャラのセリアがいますが、セリアに持たせる遺物も基本的には狂化書か獣人事典のどちらかになると思われるためタロットを装備するのは被ダメ系遺物を持たない場合の妥協案となります。
全部持っていない…という場合の選択肢
キンスレを始めたばかりの方だと、上記全部持っていないという方もいらっしゃるかと思います。
その場合の候補として考えられるものは
・古代文明の懐中時計(サポーターにも欲しいですがDDでも一応有用)
・エルフの燃える火鉢(主にタンクに持たせる事が多いですが、前衛で通常攻撃の回数が多いDDならアリ)
・アサシンのマスク(物理回避と攻撃力UPなのでWB1なら相性はそこそこ)
ゲームスタート直後だけ購入できる遺物チケットで、古代文明の懐中時計は1つ取得することが可能です。
サポーターに付ける事もでき腐らない遺物なので、1000円程度の出費が可能であればそちらで取ってしまうのも良いでしょう。
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